
Rikachan Yameta
ゲームとして面白みがあるのは序盤だけ。途中で結局コンプリートを目指せと言われていることに気付く。これだけでも気が遠くなるようなゴールなのだが、ここの製作者は最近頻繁にカードを増やす。ゴールを動かすのでゴールインはできない、させないという事だ。この手のものはやっとの思いでコンプリートしたならば達成感と共に「お疲れ様でした」とトップには順にご勇退頂かないと後が閊えるのだが、トップの方々はSのカードを最大までグレードアップできるほど、資金も時間も無尽蔵にあるようで、製作者はビジネス上の戦略をここに向けてしまったので、中団以下のプレイヤーは戦力は確実に上げているのにいつまでたってもランクが上がらないジレンマに陥っている。私自身、2年半やって車も3千台以上あるが、増やすよりも増やされるペースの方が早くなってきたのでさすがに馬鹿馬鹿しくなってリタイアすることにした。最近では楽しいというより、1日3時間もこのゲームに費やさざるを得ない事も負担になっていた。初めてプレイされる方へ。キャンペーンまでは楽しいと思います。それ以降続けると、引くに引けなくなって惰性で続ける部活動のようになります。
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小林大樹
車好きは見てるだけでも楽しめるかと思います。ちゃんと操作して腕を競うゲームではないですよ。

林祥大
車の様々なスペックの数値で競うカードゲーム。 曲がりくねった道には回頭性の優れた車、直線でのドラッグレースには加速と最高速度が優れた車を選ぶのがいいけど、駆動方式の優劣(前輪駆動より後輪駆動、雨天や悪路は四駆が有利)や路面に合わせたタイヤ、ヒルクライムや市街地のバンプには車高が高い車、逆にスラロームとかは低重心の車、さらに見落としがちなのは馬力や重量などと、細かなデータで競うから、どの車で挑めば勝てるか、あるいは叶わないがどうすれば最小の敗北に留めるか、実に奥深い。 登場する車も多彩で有名なのからコンセプトカーなどのマニアックな車や、普通のレースゲームものには選ばれないような車もある。まあ、レースでの車のグラフィックは再現されていないが、これを逆手に数多くの車を出せるし、資料の少ない貴重な車やマニアックな車を出せるからなかなか考えられたアイデアの車のゲームものである。 難点は高性能な車があるレアリティのカードを集めるのは、課金すればいいが無課金では少し辛く根気が必要である事と、トヨタとかなどの知名度のあるメーカーが登場していないのが惜しい。アプデでこの辺をなんとか改善して欲しいが……。